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東海楽器の77年製になります。ギター自体はこの年代では驚くほど状態が良い個体です。トップ材は目が詰まった上質な柾目のスプルース単板で、個人の感想にはなりますがいい鳴りをしています。見た目や弾き心地はさすがMartinに近いものがありますし、サウンドはMartin特有の重厚感をもう少しスッキリした、いい意味で軽い抜けのいいキャラクターといった印象です。(ノンスキャロップ仕様)ネックの状態も良く弦高も6弦12フレット約2.8mm、1弦12フレット約2mmで、サドルも削りしろがありますので調整可能かと思います。強いてマイナスポイントを挙げると45年経過したギターですが、恐らく傷なども少ないところをみるとあまり弾かれずにケースに保管されていたように思います。塗装焼けもなく、サウンドホール内のラベルなどもほぼ劣化がありません。インクも濃く残っており個人的にはここまでの美品は初めで見ました。そういう意味で、経年での材の成長はあるものの、これから弾き込むことでより鳴ってくるポテンシャルのギターといった印象です。また、購入の際には気付きませんでしたが、ピックガード下に沿ってMartinクラックがうっすらあります。塗装表面のみのため修理や音への影響もないですがお知らせしたいと思います。[デモ動画]https://youtu.be/lYDb-G7GvRsトップ材:スプルース単板サイドバック:ローズウッドネック:マホガニー指板:ローズウッドブリッジ:ローズウッドペグ:TOKAIオリジナルナット幅:約43mmネック形状:ソフトVシェイプ(ひと昔前のMartinの形状に近い印象です。)付属したギターと同じ年代と思われるハードケースもお付けします。美品ではありますが、サイドバックに若干の白濁があるなどジャパンビンテージ特有の症状はありますので、中古品であることをご理解頂ける方ごよろしくお願いします。他のサイトでも出品しておりますので、コメントよろしくお願いします。その他お気軽にご質問くださいませ。