新入荷 再入荷

M3730●江戸明治和本等>〈四民絵抄〉商家必読国字解[商道九篇国字解]商業

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 13260円 (税込)
数量

M3730●江戸明治和本等>〈四民絵抄〉商家必読国字解[商道九篇国字解]商業

●江戸明治和本●〈四民絵抄〉商家必読国字解[商道九篇国字解]【判型】半紙本4巻付録1巻5冊。縦224粍。【作者】堤一雲斎(正敏)作・序。松川修(有山)補。【年代等】文化13年1月自序。文久2年1月刊。[大阪]河内屋喜兵衛ほか板。【備考】分類「商業」。『〈四民絵抄〉商家必読国字解』は、『史記』貨殖伝を始めとする経書から修身斉家の教えを抜粋し、あるいは和漢の故事を引きながら、第1巻「商術」「知務」、第2巻「習労」「使令」、第3巻「教養」「接待」、第4巻「継業」「主権」「応変」の9章に分けて説いた商人心得書。凡例によると「『史記』の貨殖伝に本づきて商道の奥旨を述べ、六経、四書、諸子百家の言を雑え引いて、其の儀を広め、庶人の身を修め家を斉う道を説」いたもので、本来は自らの備忘録として記したものであったが、ある人の勧めで出版の運びとなった。「商術」第一では商売の基本や「三択(土地・家業・人物を選ぶ)」「三経(作力・闘智・逐時)」などについて述べる。「三経」のうち「作力」は専ら骨折って稼ぐこと、「闘智」は智恵・才覚を働かせること、「逐時」は売買の時節を考え、先立って仕入れることである。以下、この三経について詳述した後、最後にその章の要点を整理するという記述方法をとる。「知務」第二では、農工と異なる商人の役割を説き、物価変動の把握やその理由、利益を得る方法について、「習労」第三では、富を願う性がかえって富を失うこと、貧から富へ転じる道や富を維持する道について述べ、知・力・習のうち「習」の重要性を説く。また「使令」第四では、家僕をわが手足と思い、また、徳・智・法を兼ねて人を使うべきこと、斉家と治国の本質が同じであることなど、奉公人を使う主人の心得を述べ、「教養」第五では、主人自らが道を学び家内を指導し、あるいは徳化すべきこと、「接待」第六では、商売繁昌の秘訣である接待の道について、「継業」第七では、家業存続のための徳義の善行について、「主権」第八では、商家における利権の重要性とそれを守る心得について、最後の「応変」第九では、不測の事態へ自在に対応すべきことについて説く。★原装・題簽付・状態良好。稀書(全国に数カ所(国文学研究資料館DB))。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です