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【古書・限定450冊】口書集〈上・中・下三巻組〉森永種夫 編(K_1203) 2025年の人気アイテム

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【古書・限定450冊】口書集〈上・中・下三巻組〉森永種夫 編(K_1203) 2025年の人気アイテム

刊行のことば 「犯科帳」をなんとか広く紹介しようと思いたったのは、昭和二十九年の春で、もうやがて十年近くになる。原稿整理を終えて後、暫くもたもたしていたが、終に刊行にふみきり、第一巻を出したのが昭和三十三年五月で、全十一巻を終わったのが、同三十六年三月であった。その刊行の途次、校正ののペンを執りながらも一つ気にかかることがあった。それは、「犯科帳」と並んで、同じ長崎図書館の書庫に、奉行所の記録として、「御仕置伺」と「口書」とがあることだった。後の二つの記録もそれはそれとして価値はあっても、「犯科帳」と併せ読むとき、なお一層いろんなことが知られることがはっきりしていたからである。でもそのころは、「犯科帳」を出すことだけが精一杯で、全部で十一巻、五千頁に近い本を、果たして最期まで出せるだろうかという心配が先に立っていた。(中略) 長崎図書館に残っている「口書」は、弘化年間以降慶応年間に至る二十数冊であるが、整理した原稿用紙の分量からいえば、「犯科帳」のそれの三分の一強に当たる。自白書であるから、本人の素性、親子家族関係、その前身、犯罪の動機などかなり精しく出てくる。また、参考人としてよばれたものの証言なども併せ記してある。「犯科帳」に欠けた部分で、「口書」だけ残っているものもあり、長崎奉行の判決の仕方を見る上にやっぱり欠かせない資料である。是非なるべく早く完成したい。(後略)昭和三十八年九月 森永 種夫■形態:B5ハードカバー 函■頁数:上373頁・中387頁・下426頁■編者兼発行者:森永種夫■発行者:犯科帳刊行会■発行日:上昭和38年10月25日発行     中昭和39年4月25日発行     下昭和39年9月24日発行■定価:上・中/改訂価6000円    下/改訂価5400円■限定No.:上No.未記入      中No.未記入      下No.327■状態:〈上〉函の色が他2冊と違いますが、ヤケではなく元々の紙の色が別のものです。函背小ツブレ・ヤケ〈中〉函背ヤケ・本体背上小カスリ〈下〉函背上部にシミ・取り出し口小ツブレ・函裏白い汚れが小あり。全巻三方/小シミ・ヤケ・中はきれい・函ステップラー錆#NEZU長崎#NEZU歴史#NEZU研究#NEZU古書昭和

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