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作者紹介　　　山崎義郎　　　１９４２年　函館生まれ　　樺太アイヌ工芸家竹竿、象牙、マッコウ鯨などの工芸職人である父の姿を見て育つ。幼少時代より海、野山で遊び、自然の中で遊ぶ楽しさを覚える。青年期は函館の有名レストラン、ホテルでサラリーマン生活を送る一方、全日本疑餌連盟北海道副支部長、フライラインメーカーのコートランド社認定デモンストレーター、函館ＬＦＡＣ会長を歴任、趣味を通じて全国の知識人と交流を深める。東京渓流人会会長の故船倉早々子氏との親交は特に篤く、日本鮎友釣大会６期連続チャンピオンの大西満氏とは道内の渓流を共に釣り歩いた仲でもある。　青年期より地元紙をはじめ、全国紙『つり人』『ナイフマガジン』にて度々紹介を受け2013年には『mono特別編集 刃物大全』（ワールドフォトプレス社刊）の「鉈大全」の項にてタシロ（山刀）を紹介され鉈の項では巻頭を飾る。また、青年期より紙誌への寄稿も多く、Ｓ52年『北海道の磯釣り』（北海道新聞社 刊）ではフライ・ルアーによる海釣りの項を担当、北海道新聞では「日本の毛鉤釣り」を連載する。1998年よりタシロや樺太アイヌの猟具や民具の制作を開始。道内唯一人の作家としてその取り組みは地元紙の北海道新聞、函館新聞をはじめ、朝日新聞、毎日新聞などで紹介される。天然素材のマッコウ鯨の歯、セイウチの牙、鯨のヒゲ、深海松の工芸作品が多く、顧客には「ゴールデンカムイ」（集英社）、俳優の宇梶 剛氏、母の宇梶 静江さんのほか多くのコレクターの客を持つ。作品はすべて一点ものです。趣味　川釣り、海釣り、フライフィッシング、ルアー歴は50年以上、スキー歴は65年以上、山菜キノコ狩り、鮎友釣り、渓流釣り、山登り歴60年以上、山遊は年間130日以上。近年は俳号「渓児」の名で俳句を嗜む。著書　　　『北海道の山猟、川猟』山の人（熊）に学んだあれこれ　（街と暮らし社）作品個展歴・予定　　　2008年　9月　函館元町　ギャラリー村岡　（＊）（以降、毎年開催）　　　2012年　1月 東京京橋　ギャラリーモーツァルト（以降、毎年開催予定）