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マカルーは、ヒマラヤ山脈にある山。エベレストの東方約22 kmに位置し、標高は8463 mで世界第5位の高峰です。マカルーの水晶は2010年に初めて採掘され日本にも紹介されました。特にクラスターに日本式双晶が付いた物があり、マニア達はすぐさま手に入れていきました。クラスターと共に大きめポイントも産出しヒマラヤ水晶の貴重な水晶として知られました。エベレストに近い事もあり、エベレスト産水晶は実はマカルー産なのではと言う噂もありましたが、真意は分かりません。エベレストなベースキャンプとマカルーは谷(氷河)が違いエベレストのベースキャンプ付近で取れた確証があればエベレスト産水晶として問題無いかと思いますが、如何な物でしょうか？マカルー産水晶は、採取地が標高も4000~5000mと高く、その採掘量が非常に少なくネパールでもあまり出回っていません。特に大きなポイントは極端に少なく、またネパール政府より輸出規制の対象になっているため日本での流通は極少量です。このマカルー産ポイントは、実はカンチェンジュンガ産として売られていました。カンチェンジュンガ産水晶も大変人気があり、流通量も少ないヒマラヤ水晶ですが、ほぼクラスターしか産出しておらす、ポイントもクラスターから取れた小さな物しかないとネパール人のディーラーから知らされました。とある有名クリスタルショップでもカンチェンジュンガ産ポイントとして大きめなポイントが並べられていましたが、マカルー産と伝えた事もありました。想像ですが、マカルー産のポイントをカンチェンジュンガ産として日本に輸入した業者がいたのかもしれません。カンチェンジュンガ産もマカルー産も希少なヒマラヤ水晶としては変わりがないとは思いますが。152.6×37.4×32.1mm 274.6g#水晶#天然石#原石#ヒマラヤ水晶#マカルー#エベレスト#カンチェンジュンガ#ポイント#クラスター#日本式双晶#希少#ネパール#輸出規制